「3・国家・市場・家族の失敗」を個人の側から見るとどうなるか、という4コマ。
↑多くの人は、行政(国家)・企業 (市場)・家族(共同体)の
3つの生活保障のネットに支えられて生活している
↑一つが機能しなくても、他の2つでカバーできる
例・失業しても、雇用保険や家族を頼って生活する
↑でも今や、国家と市場のネットが機能しなくなって
家族だけが貧困をカバーしている
若者があんなに貧しいのに野宿にならないのは、
家(親)を頼っているからだ
↑収入が少なくて、行政が助けず、家族も頼れないと、
個人がどんなに努力しても「自立」なんてできない!
(どこに「立て」ばいいんだ?)
(ありむら潜『カマやんの野塾』よりキャラクターを引用)
(5・経済の貧困+関係の貧困=現代の貧困)