2006年9月13日・兵庫県立尼崎小田高校で3年生1クラスに70分の授業・生徒の感想文から


○野宿者の人たちの話を聞いて私は色々なコトを知りました。野宿者の問題は本当に難しい問題なんだと思いました。『公園などの公共の場で寝るな』と言われているケド公共の場以外の場所は私有地なので、公共の場で寝るしかないと言うのにはそうだなとおもいました。正直このコトについては両方の意見の気持ちがわかります。もし、私が遊ぶ公園や毎日通る道などでホームレスの人が寝ていたらあんまりいい気持ちがしないと思います。あしがらさんや先日の話を聞いてホームレスは全然悪い人なんかじゃないとわかったケドやっぱり、知らない男性とかが寝てたりしていたら恐いと思ったりしてしまいます。でも花壇やベンチをわざわざ座れなくしたり、小学校にシャワーをつけたりするくらいなら、そのお金で野宿者も安心して暮らせるような福祉施設とかを作ったほうがいいんじゃないかなと思いました。
後、ホームレスになった人にはその人それぞれのいろんな理由があると言うことも知りました。リストラや倒産以外にも、家庭内暴力や家庭内のいろいろな問題がありました。ホームレスの女性の問題も難しい問題だなと思いました。私は、ホームレスの女性を見たコトがありません。だからホームレスの女性の施設がないのも少しわかります。何でホームレスのほとんどが男性なのかなぁと思いました。後、ホームレスの人が普通に戻って生活するコトの大変さも初めて知りました。確かに私も50才以上くらいの人のホームレスしか見たコトがありません。その年令では仕事も見つけられないし、ホームレスと言うで会社に相手にされなかったり、いろんな壁を乗り越えなければならないので大変だなと思いました。少年達がホームレスに暴力をふるう事件がたくさんあります。いくら野宿者だからといっても悪いことをしたわけでもないのに暴力や殺人は絶対にしてはいけないです。それとマスコミもホームレスの事件だと、普通の人と同じたった一つの大切な命のコトなのにあまり深くとりあげません。私も野宿者について勉強したのは今回が初めてだったけど、世間の人も野宿者に関してあまりいいイメージをもっていないんだなと思いました。
私たち一人一人がこの問題に関して何かできることはほとんどないと思います。大学生や大人になって夜回りをしてあげることぐらいしかできないと思いました。でもやっぱり同じ人間なんだから平等に生きる権利はあると思うし、何か役に立てれば立っていってあげたいと思う気持ちが生まれました。この授業をして野宿者に対する見方や考えが少し変わった気がします。これが感想です◎◎思うことがいっぱいあったので、長くなりました。

○私は正直野宿者の人を見たら避けるし逃げていました。だって恐いもん(;_;)!! でも話しを聞いて少し見方が変わった(・∀・) 災害が起こった時学校とか公園に人を非難させるのに、なんで野宿者はその公共の場にいたらだめなのか。確かにそうだと思いました。

○『生田さんの話を聞いて』野宿者が好きであんな生活をしているわけではないのに復帰するのがすごく難しいのがわかりました。落ちるときには一段ずつ、普通の生活をするためには落ちた分だけの壁を上るということ。特に、いざ働けても給料日までの生活をどうするのかという問題には気がつきませんでした。そんな事も含め、たとえ大きな壁が立ちはだかろうと、生田さんの様な方がもっとたくさん現れ、多くの野宿者が支援されればよりよい環境になるのではないかと思います。

○生田さんの話を聞いて野宿者の大変さがよくわかりました。朝に缶を集めているおじさんを2・3人見るけど、7〜8時間かかって、たった1000円程度しか稼げないと知って驚きました。今までは野宿者のことを働くことをやめた、ぐぅたらな人達だと思っていたけど、野宿者関連の授業を始めてから野宿者の見方が180度変わり、今まで野宿者に対してぐぅたらな人達と思っていた自分を恥ずかしく思いました。 野宿者は若者の襲撃で夜も安心して寝ることができないというのはニュースで見たことがあります。でもそのニュースは襲撃のたった一部だったので、私はもっと襲撃の事件があったとは知りませんでした。野宿者への襲撃をするのは大人はほとんどなく若者が中心だと言っていますが、野宿者だから記事に取り上げない大人も野宿者を人間として見ていないのではないかと思いました。

○この前のホームレスの人たちの話を聞いての感想を送ります。あの授業を聞いてホームレスの人たちに関する色んな事を初めて知りました。毎朝ホームレスの人たちが集めてるアルミ缶も1個5円ぐらいとだいぶ安くてパン1個買うのにも相当の数のアルミ缶がいるんだなぁと思いました。わたしは集めてお金になるのはアルミ缶だけだと思ってたけど段ボールもお金になると聞いて少し驚きました。そんな地道な作業をしているホームレスの人たちは先生がゆってたようにやっぱり働き者なんだなぁと思いました。配ってもらった紙に母子の親子の野宿者のことが書いてあったんですが、人事みたいに言うけどだいぶ大変だろうなぁと思います。アメリカでは私と同じぐらいの年齢の子達の野宿者もいるときいてものすごくびっくりしました。私は日本に住んでいてまだ若者の野宿者は見たことがありませんが、私も外国に住んでいたらもしかしたら野宿者になっていたのかもしれないなぁと深く考えました。また話を聞きたいと思わせてくれる授業でした。

○生田さんの話を聞いて,まだまだ野宿者に対する私たちの対応ていうのは冷たいんだなと感じました。実際、私自身もホームレスの人たちは汚くて近づくのも怖いと感じたり、仕事もないからその場しのぎの1日を過ごしてるだけだと思ってました。でも、本当は1日何時間もかけて働いて少しでも多くの給料を得るために頑張ってるんだって事を知りました。また、逆にそんなけ野宿者たちが働く意欲があるのに、一般的にはそれをいろいろな場面で受け入れようとしないということでした。だから、少しずつでもいいから野宿者たちの努力を認めたり、施設みたいなものを増やしたり、高齢者の野宿者たちには生活保護してあげるなどの処置をしてあげてほしいと思いました。

○野宿者の話は普通の生活にもどりにくいとゆうのが1番印象的でした。もぅ野宿者になってしまったら普通の生活に戻るまでにあんなに壁があるんだと思うと野宿者は増える一方なんじゃなぃかなぁと思いました(´Д`)
野宿者に暴力をふるう人がいることが理解できません。私たちと同い年の人がやっていると思うととても怖いです。野宿者の人は何も悪くなぃのに最低だと思いました。

○最初はほんとうにただ気持ち悪いとしか思えませんでした、けど、あしがらさん見たり、生田さんの話を聞いたりして、少しづつ考えが変わってきた。まず、思ったのは、日本は冷たいなと思いました。他の国に困ってる人がいたら、すぐに助けるけど、自分の国にいる野宿者に対しては本当に冷たいと思いました。生田さんが『強制排除しても、また彼らは他の場所に行くだけで、なんの解決にもなってない』と言ってましたが、まさにその通りだなと思った。あと、うちだけかもしれないけど、彼らは人であるのに『排除』の字を使うのもどうかなと思った。うちらは平等に生きる権利があるのに、野宿者になったとたん、もう態度が変わるなんておかしな話だと思った。あしがらさんのように、私たちが手を差し延べてあげれば彼らは立ち直ることができるのにと思いました。うちはこの社会を変えたいなと思いました。できるかどうかわわからないけど。

○この話を聞いて、こういうコトができる人わすごいと思ぃました\(◎o◎)/
やっぱり汚いイメージがあって正直アタシはできないなぁと思いました(>_<)
でもやっぱり襲撃とかわよくないと思うのと野宿者の人の中でも何らかの事情があるカラなんだぁというコトは、わかった(^o^)/
アタシがテレビでみたらなんか親切にしてくれてる人に対して、わがままゆったりしてるのを見たりしたので、野宿者のイメージがだいぶ変わってきました(*^−')ノ

○野宿者のあしがらさんのビデオをみた時、始めは野宿者の人達は働かなくてただダラダラしてるだけだと思っていました。けど生田さんの話を聞いたりして野宿者になるのは、会社のリストラなどや借金の返済できなくやむなく自己破産した人などである事がよくわかりました。 野宿者の人は別に邪魔などとは思った事はありませんでした。阪神尼崎駅にも野宿者の人がいっぱいいるのトカ知ってるし、以前武庫川で野宿者を花火でいじめてる人をいたのも見たことありました。実際野宿者をいじめたりする事件や姫路の野宿者殺害事件もあったし野宿者はすごくいつ危険な目に会うか分からないなと思いました。 中高校生の野宿者へのいたずらが多いとゆうのもわかりました。そうだろなと思いました。
野宿者は僕は周りからは嫌われていて邪魔扱いされてると思ったけどそんな事ないンやとゆうこともわかりました。 野宿者が大きい建物の前で寝ていると泥棒も入らないという風になるし、上手く成り立ってるんだなと思いました☆

○かわいそうだと思った。やっぱりホームレスになるにはなるだけの道があって、その道は全部この国の真のところの影響がある。なのに、国は何もしようとしない。すごく無責任だとおもう。街中にいるホームレスの人たちがなぜホームレスになったのかをみんなが理解すべきだと思う。

○今回の二人の講師の方のはなしを聞いて、私は改めてホームレス、そして飢餓について考えなきゃいけないコトなんだなと実感しました。
まず生田さんの話を聞いて、ホームレスがどれほど大変な生活をしてるのか、そして就職からなにから、誰かを頼らないと自立することはとても難しいとゆぅことがわかりました。社会からは邪魔者扱いされ、夜寝てる間に襲撃されたり、ホームレスを追い出す対策までとられ、とてもそんな環境で自立できるとは思いません。
よく行きしなの通学路で空き缶をたくさん自転車に乗せてるおじさんをよく見ます。このコトを知るまでは、あたしも偏見の目で見てた一人でした。実際今もまだどうしても偏見で見てしまいます。
けれど、この授業を通じて考え方が変わりました。支援しなきゃいけないと思うようになりました。

○あしがらさんのビデオをみて、彼は彼なりに一生懸命生きていることがわかりました。僕はホームレスの人たちはよく見ますけど、ホンマ昼から寝てて、「こいつらはぐーたらでなまけ者で社会に悪影響を及ぼすやつらや」とずっと思ってましたが、今回あしがらさんのビデオをみたり、話を聞いたりしてホームレスに対する見方がかわりました。彼らはなんらかの事情で外での生活を余儀なくされ、それでもなんとか自立して頑張ろうしています。そんな彼らのためにも社会は働ける場や支援するべきだと思います。このまま何もせずにいるとホームレスは増え続け、路上死の増加、若者に襲われるなどといった悪質なものがどんどん増えていきます。だから最低生活条件は整え、早急な対策が必要だと思います。

○ホームレスは違う人種のょぅに感じていました でもこの先もっと多くの人がそうなっていくと聞き他人事のよーにしてられないなと思った ホームレスには絶対になりたくない 正直まだ汚いというイメージであんまりかかわりたくなぃて思うけど 私たちがこれから生活していく社会の重大問題やとわかってちょっと考えてみなければと思いました 夜回りを一度行ってみたいと思った 襲撃は許せない あと住所がなかったら仕事がもらえないとか 社会は変なとこに厳しいなと思った

○毎朝、大きな袋にいっぱいの空き缶を何袋もかついで自転車をこいでいるおじいさんを、よくみかけます。それを見ても、何とも思いません。ただ、今回の話を聞いて思ったことは、ホームレスの人が増えるのは、今の日本社会ではしょうがないことだけど、もっと保護施設なんかを作るべきです。野宿者の人は悪い人ではないはずです。悪い人がいるとすれば、それは彼らを非難したり、暴行したりしてきた一般人のせいでしょう。だから、そんなひねくれてしまった彼らにもっと人の温もりを、伝えるべきだと思います。だからそのための一つとして、保護施設を作るべきだと思います。そして、そこからまた立ち直ることができれば、と思います。

○生田さんの話を聞いて、ほんまに私も野宿者の人たちもあんまり変わらへんということがわかりました。それと同時に、自分もいつ野宿者になってもおかしくないんやなぁ−と思ったら、すごく怖くなりました。でもそぉ思えるようになったおかげで今までの野宿者に対しての考えが360度変わりました。私らと同じ年代の子たちがなんで襲撃とかできるのか意味がわかりません。そんな人らがおる私らが日本を引っ張って行くことになったらどぉなんねやろ?勇気がめちゃいるけど、これから出会った人たちに、今回学んだことをできる限り伝えたいです。野宿者の人たちの為に何ができるかわからないけど、日本の問題の1つとして考えていきたいです。

○今までは疑問だらけだったけど、生田さんのお話を聞いて、野宿者の人たちがどうやってお金を手に入れ、どういう風に生活しているかがわかってきました。大変な思いをして頑張ってる人もいるんだと思いました。野宿者の人たちは、自分から望んで野宿者になった訳じゃないし、同じ一人の人間だし、簡単じゃないかもしれないけどもっと対策をとるべきだと思いました。

○野宿者についての話をたくさん聞いて、とてもびっくりすることがいっぱいありました。今までは野宿者は仕事を探さずに、路上で寝ているとても怠け者だと思っていました。でも、缶やダンボールを集めても少しのお金にしかならなくて、でも一日中働いていてとても働き者なんだということがわかりました。あと病気になって病院に行ってもすぐに追い返されると言っていて、やっぱり社会は野宿者に対して厳しいと思いました。
でも、私も何も知らなければとても軽蔑してしまうから、社会の人がちゃんとした知識をもてば変わると思います。あと、落ちていくのはちょっとずつだけど、元の生活に戻るためにはとても大切な努力が必要で、仕事をするためには家が無いことがとても問題になることがわかりました。

○生田さんの話を聞いて、野宿者の人が仕事、生きること、ふつうの生活に戻ることに一生懸命頑張っていることがよくわかりました。野宿者に対する考え方は変わりましたが、しかし、幼い頃にしみついた偏見はすぐにはかわりません。だから、学生による襲撃が多いのだと思います。事実、私は中2の頃たまたまテレビで見て野宿者のことを知りましたが、今まで、学校ではあまり教育された覚えがありません。野宿者の襲撃が減るには偏見を持つ前に、そういった教育をしていくべきだと思います。

○生田さんの話を聞いて、野宿者にも色々理由があるんだなと思いました★空き缶を集めて稼ごうと思っても10時間ぐらぃ探し回らないと集まらないし、少しのお金しかもらえないしすごい大変だなと思いました。それと、中高生が野宿者に暴力を奮ったりしているって聞いてびっくりしました。何でそんな酷いコトをするのかなって思いました。野宿者の人でも同じ人間なのに何でそんなコトをするのか理解できません。人によってホントに捉え方が違うんだなと改めて思いました。

○生田さんの話を聞いて→ 自分は正直ゆってホームレスの人を見ると変な目で見たり、嫌なイメージしかなかったけど生田さんの話を聞いてホームレスの人が意外に結構働き者であったりとゆう一面を知りました。それをふまえて考えてみたら、ホームレスの人達は自分が想像していたのと違ってそうゆうプラスイメージなところもあるんだなぁと感心しました。

○生田さんのお話を聞いて☆私は今回のお話で、だいぶ野宿者の方々の見方がかわりました。「野宿者の人も大変なんだよ」と小さいときから親や学校の先生に教えられてきたけど、不思議と漠然とそう言われるだけだったので、どこかで野宿してるのはその人がダメな人間だからだと勝手に解釈してしまっていました。でも、生田さんの話を聞いて、確かに問題のある人もいるけど、みんながみんなそうじゃなくて、働きたいと思っている真面目な人もいるということがよくわかりました。実際、真面目じゃなかったら一日中空き缶を集めることなんてできないと思うし。だから、たくさんの人にそういう事実を知って欲しいなと思いました。そしたら、襲撃なんてひどいことをする人はいなくなると思います。


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