♪・il porco rosso (紅の豚)  3:46 (2016.10rec)
Jo Hisaishi
「紅の豚」で、飛行機を無くしたロッソが海を眺めているシーンなどで使われた曲。「久石譲 ジブリ・ベスト ストーリーズ」に一部手を入れて演奏。
こちらのホールのベーゼンドルファー・モデル290インペリアルでレコーディングし、音声ソフト「Audacity」で残響を加えた。
YouTubeにアップしているil porco rossoと同一演奏で、画面右奥のマイクに見えるマイクで録音した。


♪・人生のメリーゴランド 5:27 (2016.3rec)
Jo Hisaishi, Merry Go Round of Life (Howl's Moving Castle)

「ハウルの動く城」でたびたび使われるワルツ。2014年に出た楽譜「久石譲 ジブリ・ベスト ストーリーズ」に序奏を追加して演奏。
山王こどもセンターでこどもにリクエストされて時々弾いてます。
こちらのスタジオでレコーディングし、音声ソフト「Audacity」で残響を加えた。

♪・ One Summer's Day 4:20 (2014.9rec)
Jo Hisaishi, One Summer's Day (Spirited Away)
「千と千尋の神隠し」の冒頭のシーンで入る久石譲の曲。2014年に出た楽譜「久石譲 ジブリ・ベスト ストーリーズ」から一部変更して演奏。「始まり始まり」という感じがします。もともとピアノが全面に出る曲なので、ピアノソロで弾いても違和感がないです。

♪・帰る日 2:10 (2011.9rec)
Jo Hisaishi, The day she returns (Spirited Away)
「千と千尋の神隠し」のラスト、千尋とハクの別れのシーンで入る久石譲の曲(映画冒頭とメロディはほぼ同じで和声が異なる)。ラストを少し省略。アニメ音楽を弾くと子どもにウケます。

♪・Summer 2:39 (2014.9rec)
Jo Hisaishi
1999年の映画『菊次郎の夏』(北野武)のメインテーマ。後にトヨタ・カローラのCMにも使われた。ヤマハの「ぷりんと楽譜」のバージョンに手を入れて、♪=82(ゆっくり目)で弾いた。CMの他、いろんなテレビ番組(の、特にしみじみシーン)でよく使われてる。


♪・ Summer (encore version) 2:25 (2014.9rec)
上と同じ曲を2002年に出た楽譜「久石譲 ENCORE -オリジナルエディション」のバージョンで♪=92で弾いた。作曲者本人はコンサートなどでこのバージョンで弾いている。


♪・Morning Passages  5:49 (2015.6rec)
Philip Glass (Arr. Michael Riesman)

ダルドリー監督による2002年の映画「The Hours」(『めぐりあう時間たち』)のフィリップ・グラスによる映画音楽。最初S・ウォーベック(「恋に落ちたシェースクピア」など)やM・ナイマンに音楽が依頼されたが監督から却下され、最終的にグラスが依頼を受けることになったという(もともと監督が仮に仮に付けた音楽(テンプ・トラック)はグラスの過去作品だったのだから、グラスが一番合うのは当然だが)。
グラスはある時期までミニマリズム音楽の可能性を開拓し続け、特に「Music in Twelve Parts」で音楽の可能性の一つの終着点に行き着いた。しかし、その後の映画音楽や交響曲の多くは散漫な印象で(浅田彰が「マキシマリズム」と言っていたが)最後まで聴いても「何も残らない」に近かった。そんな中、この「The Hours」は、ヴァージニア・ウルフをめぐる映画がグラスを刺激したのか精彩と陰影に富んでいる。「Morning Passages」は、メロディの美しさ、パートの組み合わせ方の意外さ、そして終末感を高まらせながら
(88小節で♩=「104」→「120」へと)推移していくくだりが新鮮で、この曲集中、最も聴き応えのある音楽になっていると思う。なお、原曲の「ピアノとオーケストラ」をピアノソロにアレンジしたのは別人 (Arr. Michael Riesman)で、映画の音楽とこの曲はあちこち異なっていたりする。
こちらのスタジオのスタインウェイ D-274でレコーディングし、音声ソフト「Audacity」で残響を加えた。

♪・Tearing Herself Away  5:08 (2015.6rec)
Philip Glass (Arr. Michael Riesman)
ほとんどサティを思わせる不安定な和声とメロディの流れが、激しい和音の連打になだれ込んでいく。この曲集中、最もコントラストに富んでいる。

こちらのスタジオのスタインウェイ D-274でレコーディングし、音声ソフト「Audacity」で残響を加えた。

♪・Dead Things  4:26 (2015.6rec)
Philip Glass (Arr. Michael Riesman)
メロディをポリフォニックに積み重ねていくパートと、PPでメロディを歌っていくシンプルなパートから成る。シンプルな分、弾くのが難しい(まともに響きにくい)曲でもある。コーダ部分は原曲に合わせてアレンジした。

こちらのスタジオのスタインウェイ D-274でレコーディングし、音声ソフト「Audacity」で残響を加えた。

♪・The Hours  7:20 (2015.6rec)
Philip Glass (Arr. Michael Riesman)
映画のエンディングで使われる長めの音楽。後半は映画の音楽をかなり簡略化したアレンジ。単純な和声進行の造りなのに惹きつけられるのが不思議。そういう点、この音楽はサティやバッハの一部の音楽を思い出させる。時に同音型を延々と弾き続けるので、ずっと練習しているとフォーカル・ジストニアになりそう…

こちらのスタジオのスタインウェイ D-274でレコーディングし、音声ソフト「Audacity」で残響を加えた。

♪・善き人のためのソナタ 4:10 (2014.9rec)
Gabriel Yared, Die Sonate vom Guten Menschen

『善き人のためのソナタ』(独題: Das Leben der Anderen)は、2006年のドイツ映画。
1984年、東ベルリンで国家保安省(シュタージ)の局員ヴィースラーは反体制の疑いのある劇作家ドライマンと舞台女優クリスタを監視し、反体制の証拠を掴むよう命じられる。ドライマンのアパートには盗聴器が仕掛けられ、ヴィースラーは徹底した監視を開始する。ドライマンは、自殺した友人から贈られた「善き人のためのソナタ」を弾き(公式サイトで流れるこの箇所)、「この曲を本気で聴いた者は、悪人にはなれない」と言う。盗聴をつづけるヴィースラーはその曲を聴いて涙を流し、そこから徐々に行動が変化していく。
この曲は、映画の中で特に重要な意味を持つが、全曲は弾かれていない。現実の作曲者は映画音楽を担当したガブリエル・ヤレドの曲で、楽譜があったので弾いてみた。
ヤレドは基本的にリリカルな作風だが、この曲では特に前半、映画の空気に合わせたのか不協和音と連続打音を使った不安に満ちたものになっている。後半も不協和音が多用されるが、前半より香り立つような優しさを感じさせるものになっている。「この曲を本気で聴いた者は悪人にはなれない」とまでは思えないが…(というより、そんな音楽、あるか!)

♪・le piano 3:08 (2014.9rec)
Gabriel Yared
『チャーリーとパパの飛行機』(2005年のフランス=ドイツ合作映画)の音楽。映画は見てませんが、楽譜を読んで、シンプルな割に印象に残る曲なので弾いてみた。メインのシンプルなメロディと中間の短調部分の対照がいい感じです。

♪・Convento Di Sant'Anna 7:22 (2014.10rec)
Gabriel Yared
映画「イングリッシュ・ペイシェント」で使われたバロック音楽風のピアノ曲。「AABACCABD」形式で全曲は10分近い。「長いな」と感じたので、おしまいの「AB」をカットして「AABACCD」にした。バロック音楽で繰り返しに装飾音をつける慣習に従ってます。


♪・突然の贈り物 5:06 (2014.5rec)
Uexpected Gift, Taeko Onuki
大貫妙子のたぶん一番よく聴かれている歌。1978年の曲なんだけど、2枚組CD「大貫妙子ライブラリー」で今年初めて聴いた。英訳すると「suprise present」かなあ?(イメージが違う…)と思ったけど、英訳した人は「unexpected gift」みたいにしてますね。
もともと伴奏がほぼピアノのみで、少しサックスソロとベースが入るアレンジだが、ピアノ伴奏とメロディの音域が完全に混じっているので弾くのが難しいところがある( 同じフレーズにピアノ伴奏の形が少しずつ変えてあるので、弾いててよく混乱するし)。
大貫妙子の歌声は独特で、そのままピアノで弾くと「さまにならない」ので、かなりテンポを落として弾いてます。数箇所編集。ピアノ音源Ivory II Italian Grand

♪・Evangelion, Decisive Battle 2:18 (2014.4rec)
Shiro SAGISU, arr.Kazumasa Matsumoto
『Evangelion Piano Forte #1』の「E01_matsumoto」をそのまま弾いた。変更は最後の和音をフェルマータからアタックに変えただけ(それにしても、このアレンジは手の大きい人向けです)。
エヴァンゲリオンのテレビシリーズから新劇場版まで繰り返し使われている「Decisive Battle」。ティンパニの「♪・・♪・・♪・・♪・・♩ ♩ 」で始まる、シト襲来のシーンでおなじみの音楽。リズムの組み合わせが印象的です。これは少々爆演気味だけど、この曲は行儀良く弾くよりノリよく弾いた方がよろしいと思います。
それにしても、この冒頭から繰り返される音型、「♪・・♪」「・・♪・」「・♪・・」として弾くのか、それとも「♪・・」「♪・・」「♪・・」「♪・・」として弾くのか、どちらだろうか。曲中では自然に「♪・・♪」「・・♪・」「・♪・・」になるけど、冒頭などでは「♪・・」「♪・・」「♪・・」「♪・・」として弾く方がテンポをとりやすい。どちらも「物理的に全く同じ」で「聴き手にとって全く同じ」なのに、弾き手にとってこの二つは「やってることが全く異なる」。二つのパターンで見えるだまし絵と同じように、物理的に同じでも複数の認知パターンがあり、「どちらか」でしか把握できないという例になっている。数箇所編集。ピアノ音源Ivory II Italian Grand

♪・Evangelion, 綾波レイのテーマ 2:57 (2014.5rec)
『Evangelion Piano Forte #1』の「A01_Clone」を、後半の単音をオクターブのアルペジオにして弾いた(確かテレビシリースではこう弾かれていた)。
エヴァンゲリオンで繰り返し使われている綾波レイのテーマ。ただし、テレビシリースでは2代目レイが自爆死する「涙」の回で使われた他は、11話「静止した闇の中で」 で使われるぐらいで、必ずしも 綾波レイと結びつけて使われていたわけではなかった。その後、新劇場版などでは、はっきり「レイのテーマ」という扱いになっている。和声の動きが印象的です。1箇所編集。ピアノ音源Ivory II Italian Grand

♪・I Need to Be in Love 3:53 (2014.1rec)
John Bettis・Richard Carpenter・Albert Hammond
リチャード・カーペンターらが作曲し、カレン・カーペンターが歌った、彼女が最も愛した曲。この曲が出た1976年は、リチャードのドラッグ依存、カレンの拒食症が進行し、カーペンターズの人気の陰りがはっきりしてきた時期にあたる。
Little Girl Blue: The Life of Karen Carpenter」を読むと、幼少から天才の兄、猪突猛進の「ブルドーザー」母、影の薄い父親とシモーヌ・ヴェイユそのまんまの家庭に育ったカレンが、これもシモーヌ・ヴェイユと同様に拒食症によって亡くなった過程が詳細にわかる(ぼくの「拒食するシモーヌ・ヴェイユ―その食生活の一断面」・現代詩手帖「シモーヌ・ヴェイユ」所収を参考にどうぞ)。「ミルクとアップルパイ」のような音楽と評されたカーペンターズは、やはり「光」と同時に「アメリカの影」を最も体現したバンドの一つだったと思う。
数箇所編集。ピアノ音源Ivory II Italian Grand

♪・夢のヒヨコ 4:31 (2013.12rec)
Akiko Yano, DREAMING CHICK
歌詞
「ポンキッキーズ」で1994年に流された曲。矢野顕子の中でも「すばらしい日々」と並んで特に好きなナンバーで、(何カ所かの)転調と後半のリズムのノリがすごく気持ちいいです。数カ所編集。

♪・春よ、来い 5:39 (2013.10rec)
Yumi Matutouya, Come on spring!
2013年3月、企業で勤めている人たち対象に、前半、ぼくが貧困と野宿について話し、後半、兵庫県の音楽療法士の小島さんが「音楽でコミュニケーション!」をするという、ちょっとおもしろい研修プログラムが篠山市であった。貧困問題は、基本的に深刻な気分になるけど、そのあと、みんなで音楽にあわせてストレッチしたり歌ったりすると、ほぐれた気持ちで家に帰れる(自分で両方できないかな?)。
その中で、みんなで小島さんのピアノ伴奏でこの「春よ、来い」も歌った。聞いたことはもちろんあったけど、みんなで合唱するのを聞いて「これ、ホントにいい曲だなあ」と思った(実際、この曲は小中学校の卒業式の歌としても人気がある)。
というわけで、小島さんに伴奏の楽譜をいただき、CDを買って、あらためてユーミンの歌で聞いてみた。だけど、それはかなり「?」だった。つまり、アレンジがメタリックでキンキラすぎて、曲の良さが「圧殺されている」という感じなのだ。ある時期以降のユーミンは聞く気がなくなったけど、それにはこういうところも関係していると思う。
もちろん、ユーミン本人のライブではちがうアレンジも歌われている。たとえば「ウリナリ」で内村光良と勝俣州和がピアノを弾いてユーミンがこの曲を歌うという企画があって、テレビで(YOUTUBEでも出てる)見て「結構いいな」と思ったけど、それはアレンジのシンプルさとテンポの遅さが(逆に)良かったんだと思う。
ともかく、「ピアノソロでゆっくり弾いたら、本人が歌うのとは違う形で曲の良さを出せるのでは」と思って弾いてみた。いただいたヤマハ「ぷりんと楽譜」中級バージョンに上級バージョンをミックスし、さらにアレンジしている。
(4月に録音したが、聞き返してみると、テンポが徐々に遅くなり音楽が停滞していると感じたので弾き直した)。数カ所編集。ピアノ音源Ivory II Italian Grand

「ピアノ・レッスン」から 
Nyman
♪・Big My Secret 2:33 (2012.6rec)
♪・heart asks pleasure first 3:05 (2012.6rec)
ジェーン・カンピオン監督の映画「The Piano」(原題)のマイケル・ナイマンによる音楽。浜辺で主人公が「heart asks pleasure first」を弾くシーンが非常に有名だ。
なお、サントラCDでは作曲者自身がピアノを弾いているが、ミニマリズムらしく「ダンダンダン」とテンポ一定に弾くスタイルで、映画で主人公が弾く「入り込んだ」演奏とは全く異なる。この2つを聞いて、「じゃあ自分ならどう弾くの」が問題になるわけだ。

ユー・レイズ・ミー・アップ 5:33 (2013.7rec)
You Raise Me Up
シークレット・ガーデンの曲だが、ケルティック・ウーマンによる歌で非常に有名。この曲は、同級生の結婚式で中西圭三が歌い、ぼくがピアノ伴奏をしたことがある。
今回、知り合いのリクエストでソロバージョンで弾くため、Kyle Landry のアレンジを主な下敷きに、いくつかの音源の「いいとこ取り」アレンジで弾いた。
2カ所編集。ピアノ音源Ivory II Italian Grand

♪・366日 6:08 (2011.7rec)
HY, 366days
HYの曲。映画・ドラマ「赤い糸」の主題歌。山王こどもセンターの高校生たちから「弾いて」とリクエストがあって練習した。ふつう、ボーカルものをピアノで弾くときはテンポを速くするものだが、これはおおむね歌と同じテンポで弾いている。

♪・366日 take0 5:55 (2011.7rec)
上の音源が割合よく聴かれていてありがたいんだけど、久しぶりに聞き返してみると、低音部で音抜けしているし、テンポも遅いし、「うーん」と思った。
試しにその前日に録音したのを聞いてみたら、テンポもまともでミスも少なく、「こっちの方がいいじゃない」と思った。なのに、なぜ上の音源を採用したか、自分でも謎。1箇所ミスってたので(だから却下したのか、上の演奏も和音を一つまちがってるけど)、その1小節分を編集で修正した。残響は無しにした。

♪・バラ色の人生 La Vie en Rose 4:18 (2011.11rec)
この曲の解説。ここにあるように、エディット・ピアフの歌で名高いシャンソンだが、ぼくにとってはウテ・レンパーの歌が決定版になっている。ボーカルスコアをピアノソロに編曲し、最後にオープニングを繰り返した。

▼坂本龍一の曲をいくつか
なにしろ作曲家本人がいい演奏をしているので、他の人が弾いてアップする意味はあまりないという気もするが…

♪・Sheltering Sky thema 4:26 (2013.3rec)
Ryuichi Sakamoto
ベルトリッチの1990年の映画の音楽(ゴールデングローブ賞音楽賞)。映像も音楽も好きで、映画館で見て、果ての無いような空虚感(音楽では空虚五度が多用される)に感動した。もともと弦楽合奏曲なので、ピアノでどう編曲するかが一つの問題になる。1カ所編集。ピアノ音源Ivory II Italian Grand

♪・aqua 5:34 (2013.3rec)
Ryuichi Sakamoto
最初に楽譜を見たとき、「坂本龍一がこんな単純な曲書くんだ」と思った(娘の坂本美雨のための作った曲で、「自分のためにはまず作らないだろうな、というタイプの曲ですね」と本人も言っている)。
しかし、あるとき「追悼集会の冒頭とかで弾くと合うのでは」と思いついて弾いてみた。一種の実用音楽として弾いた結果、本人監修の楽譜の「♩=68」よりずっと遅くなった。1カ所編集。ピアノ音源Ivory II Italian Grand

♪・Yamazaki2002 3:02 (2013.2rec)
Ryuichi Sakamoto
なぜこのタイトルかというと、もともとサントリーの「山崎」のCM音楽だから。CMを見て(聞いて)関心を持ちました。作曲家自身がお気に入りの曲。ピアノ音源Ivory II Italian Grand

♪・鉄道員 4:20 (2011.5rec)
Ryuichi Sakamoto
降旗 康男の1999年の映画「鉄道員(ぽっぽや)」の音楽。これも坂本美雨が歌う曲。「雪の北海道の透明感、ノスタルジー、その二本立てに美雨の声をミックスしたイメージで作った曲」ということだ。

♪・ラストエンペラー 5:58(2024.2rec)
「シェルタリング・スカイ」やアルバム「ビューティ」(1989)などとともに、坂本龍一の最も優れた音楽ではないだろうか。中国音楽の要素が、4度を中心にした和音、その平行移動、カノン、転調を駆使しながら劇的に展開される。この頃、坂本龍一はグローバル・ミュージックのリズム、和声を異種配合して独特の世界を作り上げていた。

♪・Night and Day 4:11 (2024.2rec) (Rie Kikuchiアレンジを一部変更)
 コール・ポーター(1981~1964)のミュージカル「陽気な離婚」(Gay Divorce 1932)のナンバー。ポーターの作品は「生涯のテーマ――物質的快楽に飽きた上流階級の人びとの世界を歌で表現すること」「シャンパンを飲んでコカインを吸い、男性といっしょに飛行機で旅行に出かけるような、社交界特有のぜいたくなくらしぶりが描かれている」(ウィリアム・ジンサー『イージー・トゥ・リメンバー――アメリカン・ポピュラー・ソングの黄金時代』)と評される。一方、バイセクシャルで、1958年の乗馬事故後は手術を繰り返し、足を切断して義足になるなど苦悩も多かった。自分に縁のない世界(の音楽)に関心を持って弾きました。
 このアレンジは3連符、2拍の3連符、3連符の一つが休符、さらにそれらと2連符の組み合わせが頻発です。したがってリズムを正確に取るのが難しく、繰り返しメトロノームで練習しました。それでも、今聴くとあちこちズレてるな…、

♪・めぐり逢い(Comme au premier jour)4:23 (2024.2rec)
アンドレ・ギャニオン(1936~2020)の曲。NHKの「駅ピアノ」で、長年勤めた職場を退職したばかり50代の男性が弾いているのを見て、「これは良い曲だ」と思って弾き始めた。


★断わりのない限り、電子ピアノによる編集なしの一発取り
音声ソフト「Audacity」で残響を加えた

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