生活に困っている人、野宿状態にある人たちへの支援活動を行なっています

◆収入がなくて困っている。
◆野宿から抜け出したいが、どうすれば良いか
◆社会福祉制度等を利用する助言が欲しい
◆福祉事務所などへの相談をお願いしたい
◆「寮から出て行け」と言われている。
◆いまネットカフェなどで生活しながら働いている
◆借金が多くて暮らしていけない
◆私でも生活保護を受けられるの? など。

生活保護を申請してアパートに入る、借金の問題を専門家に相談する、
病気治療のために病院を紹介する、仕事を見つけるために必要な施設に入る、などの相談に乗り、役所や病院などに同行します。
(遠方の場合は、その地域の支援団体などを紹介します)

お金はいりません。生活保護になっても、住むアパートを指定したり、保護費の一部を取ったりもしません。

わたしたちは1980年代から、野宿や生活保護の問題にボランティアで取り組んできました。
弁護士や司法書士、多重債務問題の団体やDVなど女性の問題に関わる団体とも連携して活動しています。

野宿者ネットワーク
大阪市西成区萩之茶屋3−1−10
TEL 090-8795-9499
E-mail cex38711@syd.odn.ne.jp


野宿者ネットワークとは

 1995年10月18日、野宿しながらダンボールを集めて生計を立てていた労働者、藤本彰男さんが、若者によって道頓堀川に落とされ、水死させられるという事件がありました。当時、大きな社会問題になりましたが、この事件の意味を風化させず、野宿の問題を考えつづけ、取り組んでいこうと結成されたのが野宿者ネットワークです。

現在の主な取り組みは、公園・路上で野宿している人々にとって問題となる、追い出し、襲撃、健康問題などに対する支援です。
具体的には、西成公園で野宿している人たちとの交流、生活相談、行政の強制排除に対する対応を支援しています。
また、毎週土曜日、夜8時から、釜ヶ崎周辺のエリア、阿倍野、日本橋方面、心斎橋・難波方面などの夜まわりを行い、路上で野宿をする人々にビラなどで情報を伝えたり、襲撃・追い出しなどに対する情報を聞き、できうる範囲での支援を行っています。
こうした、野宿者との交流、支援活動を通して、われわれも多くのこと得て、問題意識を深めたり、取り組みの活力にしたりしています。

@基本的に毎月1回、西成公園の野宿者との交流会
A毎週土曜日、夜8時から夜まわり活動
B毎月の定例会議
C「野宿者ネットワークニュース」の定期発行
D「野宿者ネットワーク通信」公園版および路上版の発行
E毎年春に総会

会員としてともに活動を担ってくださればありがたいのですが、そうでなければ、賛助会員になって支援してくださるようお願いいたします。
また、各活動への支援、参加をお願いします。